表紙の挿入

解説記事内の画像はWord 2007のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Word 2010, 2007

今作っている文書に表紙を付けたい場合、Wordにはデザインされた表紙が準備されているので、あっという間に表紙を付けることができます。
Word 2007での新機能です!

表紙の挿入の操作画像1 表紙を付けたい文書を開いている状態なら文字カーソルは何ページ目にあっても構いません、[挿入]タブ、[ページ]グループの[表紙]ボタンをクリックすると、

表紙の挿入の操作画像2 その文書に設定されているテーマに合わせた、表紙の一覧が表示されます。
この中から好みの表紙をクリックすると・・・

表紙の挿入の操作画像3 文書の先頭にあっという間に表紙を挿入することができました!

あっ!やっぱり違う表紙がいい!という場合には、いちいち表紙を削除しなくても、先程の一覧から選び直せばOKです。

表紙内の項目の編集

表紙の挿入の操作画像4 表紙内の「タイトル」や「作成者」といった項目は、その文書に設定されているプロパティが反映されます。

表紙の挿入の操作画像5 プロパティを設定していなくても、表紙内の各項目は、入力を促すコンテンツコントロールになっているので、

表紙の挿入の操作画像6 [○○を入力してください]という部分をクリックするだけで、その部分が選択されるので、そのまま入力すればOKです。
表紙内の各項目を入力することで、自動的にプロパティも更新してくれますヨ。


表紙の挿入の操作画像7 [日付を選択してください]という部分がある場合には、そこをクリックすると[▼]が表示されるので、

表紙の挿入の操作画像8 カレンダー上で好みの日付をクリックすることで簡単に日付を入力できます。


表紙の挿入の操作画像9 この項目はいらないな〜という項目がある場合には、そのコンテンツコントロールを削除すればOKです。

表紙の挿入の操作画像10 ただ、既に入力されているコンテンツコントロールは、

表紙の挿入の操作画像11 コンテンツコントロールを削除しても、コンテンツコントロールの状態が解除されるだけで文字は残ってしまいますので、更に文字を範囲選択して[Delete]キーで消します。


表紙の挿入の操作画像12 必要のない項目を削除したんだけど、そこの空間が気になって・・・という場合があります。

左の図の表紙は、各項目が表のセルの中に設定してあったので、コンテンツコントロールを削除して項目自体を削除しても、表のセルが残ってしまっている状態です。

表紙の挿入の操作画像13 こういった場合には、表の行を削除すればOKです!

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