途切れた折れ線グラフをつなげる/途切れさせる
Excel 2019, 2016, 2013, 2010 Microsoft 365
解説記事内の画像はExcel 2019のものです。
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折れ線グラフが、このように途切れるのは、

そのグラフの元となっているデータに、空白があるから。
途切れたグラフをつなげたい場合、もちろん、その空白となっているセルにデータを入れれば、即効で解決なのですが、空白のままにしておきたい場合もあるでしょう。
そんな時には、この技で折れ線グラフをつなぐことができます!
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途切れたグラフをつなげる

「グラフ全体で、途切れた部分をつなげますよ」という意味で、まずはグラフ全体を司るグラフエリアを選択します。
![[データの選択]ボタン](img/chart-connect-data-points04.png)
[グラフツール]の[デザイン]タブ、[データ]グループの、[データの選択]ボタンをクリックします。
Excel 2010
Excel 2010では、ボタンはリボンの左側にあります。
![[データソースの選択]ダイアログボックス](img/chart-connect-data-points05.png)
表示されたダイアログボックスの左下、[非表示および空白のセル]ボタンをクリックして表示される、
![[非表示および空白のセルの設定]ダイアログボックス](img/chart-connect-data-points06.png)
このダイアログボックスで、「つなぎ方」を指定していきます。
つなぎ方は2つあるので、それぞれどんな風になるかは、
下記の章をご覧ください。
![[非表示および空白のセルの設定]ダイアログボックスの[OK]ボタン](img/chart-connect-data-points11.png)
つなぎ方を指定したら、[OK]ボタンをクリックすると、
![[データソースの選択]ダイアログボックスの[OK]ボタン](img/chart-connect-data-points08.png)
最初に表示されたダイアログボックスに戻ってくるので、更に[OK]ボタンをクリックします。
ゼロとしてつなげる
![[ゼロ]](img/chart-connect-data-points07.png)
つなげ方で、[ゼロ]を選択した場合は、

空白部分を、

「ゼロ」として扱うので、このようなグラフになります。
データ要素を線で結んで繋げる
![[データ要素を線で結ぶ]](img/chart-connect-data-points10.png)
[データ要素を線で結ぶ]を選択した場合は、

途切れている箇所の両脇を、線で結ぶので、

このようなグラフになります。
つないである折れ線グラフを途切れさせるには

「途切れたグラフをつなげる」の章の方法で繋げたグラフを、やっぱり元のように途切れさせたいという場合には、

やはり「グラフ全体で、途切れさせますよ」という意味で、まずはグラフ全体を司るグラフエリアを選択します。
![[データの選択]ボタン](img/chart-connect-data-points04.png)
[グラフツール]の[デザイン]タブ、[データ]グループの、[データの選択]ボタンをクリックします。
Excel 2010
Excel 2010では、ボタンはリボンの左側にあります。
![[データソースの選択]ダイアログボックス](img/chart-connect-data-points05.png)
表示されたダイアログボックスの左下、[非表示および空白のセル]ボタンをクリックして表示される、
![[空白]](img/chart-connect-data-points16.png)
このダイアログボックスで、[空白]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
![[データソースの選択]ダイアログボックスの[OK]ボタン](img/chart-connect-data-points08.png)
最初に表示されたダイアログボックスに戻ってくるので、更に[OK]ボタンをクリックします。

グラフを途切れさせることができました。
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