以上・以下・より大きい・より小さい(未満)を表す記号
Excel 2021, 2019, 2016, 2013 Microsoft 365
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Excelでは、条件設定や、何かと何かを比べるときに、「以上」「以下」「より大きい」「より小さい(未満)」などを記号で表現します。
こういった記号を、まとめて「比較演算子」と言います。
記号 | 例 | 意味 |
---|---|---|
> | A1>80 | A1番地のデータが80より大きい |
>= | A1>=80 | A1番地のデータが80以上 |
< | A1<80 | A1番地のデータが80より小さい(未満) |
<= | A1<=80 | A1番地のデータが80以下 |
= | A1=80 | A1番地のデータが80と等しい(同じ) |
<> | A1<>80 | A1番地のデータが80と等しくない(同じじゃない) |
※スマホでご覧いただいている方は、表を横にスクロールできます。
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比較演算子の重要ポイント
比較演算子は、必ず半角で入力
日本語入力OFFで入力すれば、手っ取り早く半角で入力できます。
「以上」「以下」の表現は、「>=」「<=」のように、
必ず =(イコール)が、 > や < の後ろに来る
以上や以下の入力方法
比較演算子は、半角で入力するのがお約束なので、日本語入力OFFで入力すれば、手っ取り早く半角で入力できます。
「>」は、Shiftキーを押したまま、図のキーを押します。
「<」は、Shiftキーを押したまま、図のキーを押します。
「=」は、Shiftキーを押したまま、図のキーを押します。
「きっかり」が含まれるか含まれないかは超大切
ごくごくたまに「以上」と「より大きい」なんて、「大きい」ってことを表してるんだからどっちでもよくね?という方をお見かけするのですが、それはダメ、絶対。
例えば、「80以上」とすれば、80きっかりは含まれます。
ですが、「80より大きい」とすれば、80きっかりは含まれません。
Excelでは、さまざまな場面で「これは、こっち」「それは、あっち」と、キッチリ切り分けを行っていくので、それを設定する人間がそこをしっかりしないと、雑な処理しかできません。
だからこそ「以上」や「以下」は、そのものズバリを含むので、「>=」「<=」のように、「=」(イコール)が付いているわけです。
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