Excelで8桁の数字を日付に変換

Excel 2021, 2019, 2016 Microsoft 365
Microsoft 365は、バージョン2401で動作確認しています。
解説記事内の画像はExcel for Microsoft 365のものです。

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日付をあらわす8桁の数字

日付をあらわしている8桁の数字を、ちゃんとした日付形式のデータに変換したい!
これ、実はまさかの区切り位置の機能で簡単にできてしまいます!

途中、1箇所だけポイントがありますので、そこは集中して見てまいりましょう!

目次

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区切り位置指定ウィザードの利用

範囲選択

日付をあらわしている8桁の数字を範囲選択します。

[区切り位置]

[データ]タブ、[データツール]グループにある、[区切り位置]をクリックすると、

[コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ]を選択

区切り位置指定ウィザードが起動します。
ウィザード1/3では、2つある選択肢のどちらを選んでも処理できるのですが、この後が考えやすいので[コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ]を選択します。
ダイアログボックス右下の[次へ]ボタンをクリックします。

[区切り文字]欄のすべてのチェックを外す

今回は、区切り文字を使ったデータの分割処理ではないので、[区切り文字]欄のすべてのチェックを外します。
[次へ]ボタンをクリックします。

[日付]を選択

そしてここがポイント!
今回はデータを日付形式にしたいので、[日付]を選択し、お隣は「YMD」のままにしておきます
これは、Year・Month・Dayを表します。
「YMD」以外だとうまくいかなかったりするようなので、「YMD」にしておきます。

変換後のデータの表示先を指定

[表示先]は、変換後のデータの表示先を指定します。
右端のボタンをクリックすると、ダイアログボックスが小さくなります。

表示先の先頭のセルを指定

表示先に指定するのは、先頭のセルだけでOK
変換後のデータを表示したい、先頭のセルをクリックで指定すると、ダイアログボックスにもそのセル番地が表示されます。
再び右端のボタンをクリックすると、

[完了]ボタン

ダイアログボックスが元の大きさに戻ります。
最後に[完了]ボタンをクリックすると、

動画で見る「8桁の数字を日付に変換」

8桁の数字を日付に変換している様子を、動画でもご確認いただけます。
YouTubeサイトでご覧になりたい方はこちら

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