あと何日かをカウントダウンしてくれるDAYS関数
Excel 2021, 2019, 2016, 2013 Microsoft 365
解説記事内の画像はExcel 2021のものです。
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指定した日まで、あと何日かを表示してくれるのがDAYS関数。
名前はDAYS関数と、最後に「S」が付いているので、最後に「S」の付かないDAY関数とはまったくの別物です。
また、このDAYS関数は、Excel 2013で登場した関数ですので、Excel 2010以前のバージョンでは使えません。
この関数が設定してある文書を、バージョン2010以前のExcelで開くとエラーが表示されます。
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DAYS関数の設定
今日の日付から、B2番地の契約終了日まで、あと何日なのかを表示させてみます。
答を表示させたいセルを選択し、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
表示されたダイアログボックスで「日付/時刻」を選択し、「DAYS」を選択。
[OK]ボタン。
くどいようですが、選択するのは「DAY」ではなく「DAYS」です。
最初に指定する引数は[終了日]。
DATEDIF関数を使っている方は開始日を指定したくなりますが、ここで指定するのは終了日。
「この日からあの日まであと何日か」の、「あの日まで」に該当する日付を指定します。
この欄に文字カーソルがあることを確認し、
終了日が入力されているB2番地をクリックで選択すると、[終了日]欄にB2番地を指定できました。
次を指定するため、クリックするかTabキーを押して、[開始日]欄に文字カーソルを移します。
[開始日]には、今日からあと何日なのかを知りたいので、今日の日付を求めるTODAY関数を入力します。
TODAY関数は半角でこう入力するだけ。
関数の中に入れる関数なので、TODAYの前にイコールは入力しません。
もし、今日ではなく、決まった開始日があるのなら、開始日が入力できるセルを作り、引数[開始日]にそのセル番地を指定すればいいです。
最後に[OK]ボタンを押すと、
今日の日付から、B2番地の契約終了日まで、あと何日なのかを表示させることができました!
数式を入力したセルを選択した状態で、数式バーを見ると、今回設定した数式を確認できます。
DAYS関数の数式の意味は終わりから読んでいくとわかりやすいです。
[開始日]にTODAY関数を設定しているので、日付が変わっても、常に今日の日付から終了日までの日数を表示してくれます。
動画で覚えるDAYS関数
【再生すると音が出ます】
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