たった3つの記号で罫線を引く!悩める罫線の消し方も完全解説!
Word 2021, 2019, 2016 Microsoft 365
解説記事内の画像はWord for Microsoft 365のものです。
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記号を3つ入力してEnterキーを押すだけで、
さまざまな罫線に変身してしまう機能、それが入力オートフォーマットの罫線機能。
この機能の重要ポイントは、むしろ消すとき。
簡単なコツがあるので、罫線が消えない!とお困りのかたは「罫線を消すための2つのポイント」の章をご覧ください。
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記号3つで引ける罫線の種類
ハイフン
ハイフンを3つ入力したらEnterキー。
全角・半角どちらで入力しても同じ罫線が引けます。
ハイフン3つで引ける罫線は、細い直線です。
アンダーバー
3つ入力した図だと分かりづらいので、この図ではアンダーバーを1つしか入力していませんが、実際は3つ入力します。
入力したらEnterキー。
記号は、全角・半角どちらで入力しても同じ罫線を引けます。
アンダーバー3つで引ける罫線は、太めの直線。
イコール
イコールを3つ入力したらEnterキー。
記号は、全角・半角どちらで入力しても同じ罫線を引けます。
イコール3つで引ける罫線は、二重線。
イコールも二本線なので覚えやすいです。
半角シャープ
半角シャープを3つ入力したらEnterキー。
半角シャープ3つで引ける罫線は、ちょっと変わった三本線。
半角チルダ
半角チルダを3つ入力したらEnterキー。
半角チルダ3つで引ける罫線は、波線です。
半角アスタリスク
半角アスタリスクを3つ入力したらEnterキー。
半角アスタリスク3つで引ける罫線は、太めの点線。
罫線が引かれる位置
実はこの罫線、記号を入力した段落ではなく、その「前」にあるの段落の「下罫線」として設定されるのがポイント。
例えば、2行目に記号を入力、Enterキーを押すと、
パッと見では、2行目の段落の「上罫線」として設定されたように見えますが、実際は、記号を入力した段落の「前」の段落である、1行目の段落の「下罫線」として設定されます。
というわけで、5行目に記号を入力、Enterキーを押すと、
パッと見では、5行目の段落の「上罫線」として設定されたように見えますが、実際は、記号を入力した段落の「前」の段落である、4行目の段落の「下罫線」として設定されます。
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罫線を消すための2つのポイント
「罫線が引かれる位置」の章のように、入力オートフォーマットが働いて引かれた罫線は、記号を入力した段落ではなく、その「前」にあるの段落の「下罫線」として設定されるため、罫線を消すときは、罫線が設定されている段落を選択しないと消すことができません。
というわけで、1行目と2行目の間にある罫線なら、1行目の段落を選択。
4行目と5行目の間にある罫線なら、4行目の段落を選択することになります。
そして、2つ目のポイントは、範囲選択の際は、必ず段落記号を含めて範囲選択すること。
段落記号を含めないと罫線を消せません。
範囲選択したら、[ホーム]タブ、[段落]グループにある、[罫線]ボタンの[▼]をクリック。
このボタンの絵柄は、操作前の使用によって変わっている場合もあるので、バケツのボタンの隣と覚えておくと良いです。
[線種とページ罫線と網掛けの設定]をクリック。
[罫線]タブで、[設定対象]が[段落]になっていることを確認。
プレビュー欄に表示されている罫線をクリックすると、
クリックした罫線が消えるので、[OK]ボタンをクリックします。
罫線を消すことができました!
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