注釈を入れる［脚注と文末脚注］

Word文書に注釈を入れるには、2つの方法があります。

脚注も文末脚注も［参考資料］タブのボタンで入れられます。
詳しい操作方法を見ていきましょう！

本文中の、脚注の番号を振りたい箇所に、文字カーソルを置きます。

［参考資料］タブで、脚注を入れるには［脚注の挿入］ボタン、文末脚注を入れるには［文末脚注の挿入］ボタンをクリックします。

カーソルを置いた位置に番号が振られると同時に、

脚注を入れた場合は、番号が振られたのと同じページの下部に、

文末脚注を入れた場合は、その文書の最終ページの下部に、カーソルが移動するので、

注釈の内容を入力します。
既定では、脚注の番号は数字、

文末脚注の番号はローマ数字で入りますが、番号の種類はあとで一気に変更できるので、まずは注釈を入れていくことに集中していきましょう。

［参考資料］タブの［注の表示］ボタンを押すごとに、現在カーソルがある箇所の注釈と脚注番号を行き来しますので、注釈を入力したあとで脚注番号を振った位置に戻りたい、またはその逆で、カーソルを置いた脚注番号に対応する注釈のところにカーソルを移動したいときにとても便利です。

本文中の、脚注の番号を振りたい箇所に、文字カーソルを置く
　↓
脚注を挿入するボタンを押す
　↓
注釈の内容を入力
の操作を繰り返し、

必要な箇所すべてに脚注を入れていきます。

入れた箇所に合わせて、番号は自動で振り直されます！

さらに、本文中の脚注番号にカーソルを合わせると、注釈の内容がポップアップで表示されます。
すごい！

脚注や文末脚注の削除では、とっても小さい脚注番号を選択する必要があるので、操作がしづらい方は、画面右下で表示倍率を大きくしてから操作してください。

削除したい脚注番号を範囲選択します。
あくまでも選択するのは、本文側の脚注番号。
キーボードのDeleteキーを押すと、

脚注番号と一緒に、対応する注釈も自動的に削除されます！

脚注や文末脚注の削除では、注釈の内容を選択してDeleteキーを押してしまうと、対応する脚注番号は削除されずに残ってしまうので、削除するときに範囲選択するのは本文側の脚注番号です！