プルダウンを解除!ドロップダウンリストを解除する

解説記事内の画像はExcel 2019のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2019, 2016, 2013, 2010
  • Office 365
Office 365は、バージョン1902と、バージョン1909で動作確認しています。

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プルダウンリスト以外の入力規則も設定されている プルダウンするリストを解除したい場合には、プルダウンリストを解除したい範囲に、入力時メッセージや、日本語入力の自動切り替えなど、プルダウンリスト以外の入力規則も設定されているのかどうかがポイント。

  • 解除したい範囲に、プルダウンリスト以外の入力規則も設定されているか
  • もしプルダウンリスト以外の入力規則が設定されている場合は、それらも一気に解除してしまって良いか、それとも残しておきたいのか

他の入力規則は設定されておらず、プルダウンリストしか設定されていない場合には、これからご紹介するどちらの方法を使ってもOKです。

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プルダウンリストのみを解除

プルダウンリスト以外の入力規則も設定されている プルダウンリストを解除したい範囲に、入力時メッセージや、日本語入力の自動切り替えなど、プルダウンリスト以外の入力規則も設定されていて、それらは残したまま、プルダウンリストのみを解除したい場合には、

プルダウンリストを解除したいセル範囲を選択 プルダウンリストを解除したいセル範囲を選択

[データの入力規則]ボタン [データ]タブ、[データツール]グループの[データの入力規則]ボタン(▼がある方ではなく、絵柄の方のボタン)をクリックします。

[入力値の種類]で[すべての値]を選択 [設定]タブの[入力値の種類]で、[すべての値]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

プルダウンリスト以外の入力規則も合わせて一気に解除

プルダウンリスト以外の入力規則も設定されている プルダウンリストを解除したい範囲に、入力時メッセージや、日本語入力の自動切り替えなど、プルダウンリスト以外の入力規則も設定されていて、それらも合わせて一気に解除したい場合、

プルダウンリストを解除したいセル範囲を選択 プルダウンリストを解除したいセル範囲を選択

[データの入力規則]ボタン [データ]タブ、[データツール]グループの[データの入力規則]ボタン(▼がある方ではなく、絵柄の方のボタン)をクリックします。

[入力値の種類]で[すべての値]を選択 タブは、どのタブが選択されていても問題ありません。
ダイアログボックス左下の[すべてクリア]ボタンをクリックすると、ダイアログボックス内の入力規則の設定が、他のタブにある設定も含めて、すべて規定値に戻ります。
最後に[OK]ボタンをクリックします。

データは消えない

プルダウンリストを解除してもデータは残る プルダウンリストは、そもそも入力を簡単にする機能なだけなので、プルダウンリストを使って入力されたデータだろうが、キーボードで手入力したデータだろうが同じです。
ですので、プルダウンリストを解除しても、[▼]でリストが表示されなくなるだけで、今までプルダウンリストで入力したデータは、普通に残ります。

データも消したいのであれば、普段、セルに入力されているデータを消すのと同じように、データを消したいセルを範囲選択して、キーボードの[Delete]キーを押して消します。

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