操作の際、いろいろな設定をするために表示される、様々なダイアログボックス。
でも、表示されたダイアログボックスが邪魔で、文書の状態を確認しながら操作できない!とお困りの方はいらっしゃいませんか?
ダイアログボックスの移動は、「カバンを持ち歩く」のと同じ操作。
「取っ手を持って移動」しますヨ。
では実際に「取っ手を持って移動」というイメージをご覧いただきたいと思います!
Wordでも、Excelでも、PowerPointでも、ダイアログボックスが表示できれば何でもいいのですが、今回はExcelを例にしてみます。
でも、ダイアログボックスの移動の操作自体は、WordでもPowerPointでも全く同じですヨ。
Excelを起動して、どれでもいいのでどこかのセルを選択します。
選択したセルのところで右クリック、[セルの書式設定]をクリックすると、
[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスの名前が書いてある、一番上の部分を「タイトルバー」と言います。
このタイトルバーの部分ならどこでもいいのでマウスポインタを合わせ、ドラッグすると、ダイアログボックスを移動できます!
このタイトルバーの右端には「×」マークの[閉じる]ボタンなどがあるので、いくら「タイトルバーの部分ならどこでもいい」とは言っても、さすがにこういうボタンのところにマウスを合わせてドラッグしても動かないです(笑)。
こういったダイアログボックスの見た目は、Officeの管轄ではなく、Windowsの管轄なので、Windows 8.1の場合は、ダイアログボックスの見た目が平面的ですし、ダイアログボックスの名前もタイトルバーの中央に表示されていますが、
Windows 7では、立体的な見た目になります。
ダイアログボックスの名前は、Windows 7では、タイトルバーの左に表示されていますね。
見た目が、各Windowsのバージョンでちょっとずつ違ったとしても、ダイアログボックスの「取っ手」は、カバンの取っ手と同じように上に付いていますので、「取っ手を持って移動」、つまり、「タイトルバーにマウスを合わせてドラッグ」で、ダイアログボックスを移動できます!