図形を描く基本技は「図形を描く」のページでご紹介していますが、今回はさらに一歩進んだこんな便利技をご紹介します!
本題に入る前に、今回の操作では、Excelでもなく、PowerPointでもなく、Wordの、しかもバージョン2007のみ、描いた図形の感じがちょっとだけ違います。
Word 2007のみなので、Word 2010は、Excel 2010・2007、PowerPoint 2010・2007と同じです。
結果に違いが出るときには、Word 2007とそれ以外とで別に表記しています。
まん丸を描く
正方形やまん丸を描くには、長方形や楕円を描く時と同様、[正方形/長方形]ボタンや[円/楕円]ボタンを使います。
でも、ただドラッグして描くだけでは「この位でまん丸に見えるかな・・・」という目分量でしか書けません。
そこで今回はキッチリまん丸を描いてみます!
まずは[挿入]タブの[図形]ボタンをクリックし、[円/楕円]ボタンをクリックします。
文書のところにマウスポインタを持って行き、[Shift]キーを押したままドラッグして図形を描きます。
【Word 2007】
まん丸が描けました!
もし、うまく描けない場合には、[Shift]キーを離すタイミングを意識してみます。
ドラッグの手を離してから、[Shift]キーを離してみてください。
【Excel 2007・PowerPoint 2007】
【Word 2010・Excel 2010・PowerPoint 2010】
まん丸が描けました!
もし、うまく描けない場合には、[Shift]キーを離すタイミングを意識してみます。
ドラッグの手を離してから、[Shift]キーを離してみてください。
まん丸や正方形以外の図形も、
ただのドラッグでは自由な縦横の比率で描けるわけですが、
【Word 2007】
[Shift]キーを押したままドラッグすることで、正方形に収まるように描ける図形もあるので、いろいろと試してみるといいと思います。
【Excel 2007・PowerPoint 2007】
【Word 2010・Excel 2010・PowerPoint 2010】
[Shift]キーを押したままドラッグすることで、正方形に収まるように描ける図形もあるので、いろいろと試してみるといいと思います。
また、真横や真下に伸びた直線や矢印を描く際、
ただドラッグで描くだけでは、描いている最中、微妙に線がブレてイライラします。
でも、[Shift]キーを押したまま、真横や真下に向けてドラッグすれば、
【Word 2007】
気持ちいい位スッとキレイに直線や矢印を描くことができます!
【Excel 2007・PowerPoint 2007】
【Word 2010・Excel 2010・PowerPoint 2010】
気持ちいい位スッとキレイに直線や矢印を描くことができます!