「な〜んかアカぬけないな〜」、文書作りの最中にそう思った時の、手っ取り早い解消方法、私の場合は「グラデーション」です！
文書内の図形やワードアートにグラデーションを設定するだけで、簡単にステキな印象になります！
今回はそのグラデーションの設定でも、リボンから選ぶだけの超簡単な方法をご紹介します！
さて、本題に入る前に、今回の操作では、Excelでもなく、PowerPointでもなく、Word 2013でも2010でもなく、Word 2007だけ操作が若干違います。
Wordの、しかもバージョン2007をお使いの方用の操作方法も掲載していますが、そこだけ読むのではなく、このページを上から順番にお読み頂いた方が分かりやすいです。
では早速、操作していきます！
グラデーションを設定したい図形を選択し、
［描画ツール］の［書式］タブ、［図形のスタイル］グループにある、［図形の塗りつぶし］ボタンの［▼］をクリックし、
表示された一覧から、好みの色をクリックで選択します。
もし一覧に好みの色が無ければ、この一覧の下の方にある［その他の色］から色を設定します。
ちなみに、ここで表示される色の一覧は、文書に設定されているテーマによって変わってくるので、左の図と同じじゃなくても気にする必要はありませんヨ。
図形の中身の色（塗りつぶし）を設定しました。
先程と同じ［図形の塗りつぶし］ボタンの［▼］をクリックし、［グラデーション］にマウスポインタを合わせると、グラデーションの一覧が表示されます。
好みのグラデーションをクリックで選択すれば、
あっという間にグラデーションを設定できました！
Word 2007で図形にグラデーション
【Word 2007】
Wordの、しかもバージョン2007だけは、操作中に戸惑ってしまうかもしれません。
Word 2007で、図形を左の図のような緑色に設定しました。
グラデーションを設定しようと、［グラデーション］の一覧を見ると、グラデーションの種類が青い！
え〜！？
緑色のグラデーションにしたいのに、青くなっちゃうの？と心配してしまいますが、気にせずに好みのグラデーションをクリックで選択すると、
ちゃんと最初に設定しておいた緑色をベースにしたグラデーションになります。
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ワードアートにグラデーションを設定するには
ワードアートにグラデーションを設定する時にも、考え方は同じです。
まずはワードアートを選択します。
失敗しないコツは、ワードアート全体を選択すること。
選択がポイントですヨ。
［描画ツール］の［書式］タブ、［ワードアートのスタイル］グループの［文字の塗りつぶし］ボタンの［▼］をクリックし、
表示された一覧から、好みの色をクリックで選択します。
もし一覧に好みの色が無ければ、この一覧の下の方にある［その他の色］から色を設定します。
ちなみに、ここで表示される色の一覧は、文書に設定されているテーマによって変わってくるので、左の図と同じじゃなくても気にする必要はありませんヨ。
これで、まずはワードアートに好みの色を設定しました。
この状態にグラデーションを加えるため、
先程の［文字の塗りつぶし］ボタンの［▼］をクリックし、［グラデーション］の一覧から好みのものをクリックで選択すれば、
ワードアートにも簡単にグラデーションを設定できました！
【Word 2007】
Word 2007でのボタンは、［ワードアートツール］、［書式］タブ、［ワードアートスタイル］グループの［文字の塗りつぶし］ボタンになります。
グラデーションの解除
グラデーションの解除をしたい場合には［グラデーション］の一覧の一番左上に［グラデーションなし］があるので、クリックすればグラデーションを解除できます。
［グラデーション］の一覧を使う際の注意は、
【図形の場合】
［図形の塗りつぶし］ボタン−［グラデーション］
【ワードアートの場合】
［文字の塗りつぶし］ボタン−［グラデーション］
と、クリックするボタンが違いますヨ。
おっと。グラデーションの解除をする場合も、ボタンを押す前に、解除したい図形を選択するのをお忘れなく。
特にワードアートは、繰り返すようですが、ワードアート全体を選択するのが失敗しないコツですヨ。
でもこの方法では、グラデーションは解除されるものの、最初に設定した好みの塗りつぶしの色とは違ってしまいます。
というわけで、［グラデーションなし］を選択しなくても、冒頭に図形やワードアートに好みの色を設定したのと同様に、［図形の塗りつぶし］や［文字の塗りつぶし］ボタンで、好みの色をクリックして選択しなおせば、グラデーションが解除され、選択した色の単色の状態にすることができます。
【Word 2007】
Word 2007だけは、［グラデーションなし］の選択だけで、グラデーションが解除され、元の塗りつぶしの色に戻りますので、［グラデーションなし］を選択してください。
グラデーションの変更
グラデーションを設定したものの、別のグラデーションを選択したいな〜と思うこともあると思います。
まずは変更したい図形を選択します。
もちろん、ワードアートは、ワードアート全体を選択するのが失敗しないコツですヨ。
そして、設定の時と同様、グラデーションの一覧を見てみるものの、一番最初にグラデーションを設定した時よりバリエーションが少ない！
［グラデーション］の一覧を使う際の注意は、
【図形の場合】
［図形の塗りつぶし］ボタン−［グラデーション］
【ワードアートの場合】
［文字の塗りつぶし］ボタン−［グラデーション］
と、クリックするボタンが違いますヨ。
ホントはこんな風に［淡色のバリエーション］、［濃色のバリエーション］の両方から選べた方がいいんだ〜！という場合には、上記でご紹介している方法で一旦グラデーションを解除してから、もう一度グラデーションを設定します。
【Word 2007】
Word 2007だけは、一度グラデーションを設定した後、もう一度［グラデーション］の一覧を見ても、バリエーションはそのままですので、単純に選びなおすだけでOKです。
グラデーションを解除してから設定しなおす必要はありません。
さて、今回は簡単なグラデーションの設定方法をご紹介しましたが、実はもっともっと自在にグラデーションを操る方法があるんです。
それは「グラデーションを自在に設定！」でご紹介しています！
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