SmartArtを移動するには、SmartArt全体を選択後、SmartArtの枠にマウスポインタを合わせ、マウスポインタが十字の形でドラッグします。
この時、マウスポインタをサイズ変更ハンドルに合わせても、十字の形にはならないので、ハンドルとハンドルとをつなぐ枠線に、マウスポインタを合わせるのがポイントです。
また、ほんのちょっとだけ移動したいんだけれど、マウスではどうしてもうまくできない!という場合には、SmartArt全体を選択後、キーボードの矢印キーをポンッポンッと押しても移動できます。
SmartArtがドラッグで移動できない!(Word)
WordではドラッグでSmartArtが移動できないことがあります。
これは文字列の折り返しが「行内」になっているのが原因です。
ドラッグで移動できないからといって、「行内」の状態が悪いというわけではありません。
「行内」の状態では、こういうことができます。
SmartArtが挿入されている段落に文字カーソルを置きます。
[中央揃え]や[右揃え]ボタンで、
SmartArtを文書内で中央揃えや右揃えにすることができます!
文書内で中央揃えや右揃えにする際に、下のようにSmartArt全体を選択した状態で行ってしまうと、
SmartArtの図形内の文字を、各図形内で中央揃えや右揃えにする操作になってしまいます。
SmartArt自体を、文書内で中央揃えや右揃えにしたい場合には、あくまでも「SmartArtがある段落」を中央揃えや右揃えにするのがポイントです。
Wordで、SmartArtをドラッグで自由に移動できるようにしたい場合には、文字列の折り返しを「行内」以外のものに設定します。
「文字列の折り返しって何?」、「行内以外の何を選べばいいの?」という方は、まずは焦らず下記のページをご覧ください。
- 文字列の折り返しの設定(Word)
- 文字列の折り返し(テキストの折り返し)の種類(Word)
SmartArt全体を選択後、文字列の折り返しを「行内」以外のものに設定すれば、
ドラッグで自由に移動できるようになります!