SmartArtとはでご紹介している手順で編集作業を加えてきたSmartArt。
ここではSmartArtの全体的な見栄えを整えます！
SmartArtの全体的な見栄えを整える時に便利なのが［SmartArtのスタイル］。
［SmartArtのスタイル］は、図形の塗りつぶしや枠線、効果といった個々の設定を組み合わせ、セットにしたものを、Officeが「こんなのいかが？」と提案してくれているもの。
「色選んで〜、影付けて〜・・・」と完成形を想像しながらイチイチ1つずつ設定しなくても、最初からセットになっているので、そのセットの一覧から好きなものを選ぶだけで、個々の設定が一発で終わってしまいます。
まずはSmartArt全体を選択します。
SmartArtを選択すると、リボンに［SmartArtツール］が表示されます。
［SmartArtツール］、［デザイン］タブの［SmartArtのスタイル］の一覧から好みのものをクリックで選択します。
この時、［その他］ボタンを使うと、選ぶのに便利です。
今回は［光沢］スタイルを選択してみます。
（各スタイルの名前は、各スタイルにマウスポインタを合わせると表示されます。）
SmartArtに光沢と立体感が生まれました！
更に［色の変更］ボタンでは、SmartArt全体の色の組み合わせも変更できます。
ちなみに、これら一覧に表示されるものは、文書に設定してあるテーマによって変わってきます。
SmartArt全体の色も変更することができました！
更に変更も加えられる！
SmartArtのスタイルは、図形の塗りつぶしや枠線、効果といった個々の設定を組み合わせ、セットにしたものを、Officeが「こんなのいかが？」と提案してくれているものですから、必ずしも自分の好みと一致するとは限りません。
［SmartArtのスタイル］を使ったものの、「スタイルの一覧には無かった色使いにしたいな〜」とか、「図形の影をもっと目立たせたいな〜」というのがあれば、それら個々の設定ボタンを使って、更に変更を加えることもできます。
今回はSmartArt内の1つの図形にだけ変更を加えてみます。
変更を加えたい図形を選択し、
［SmartArtツール］−［書式］タブ、［図形のスタイル］グループのボタンで変更を加えられます。
今回は［図形の塗りつぶし］ボタンを使って、図形の色を変更してみました！
これで全体的な見栄えを整え終わりました。
あとは細部の調整で完成です。次のステップはSmartArt細部の調整をご覧ください！
SmartArt作成の手順を確認したい方はSmartArtとはをご覧ください！
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