スライドの作成に欠かせない入力。
特に箇条書きでの入力をしたいことも多いのではないでしょうか?
今回は、左のようなコンテンツプレースホルダーに、
このような階層構造をした、箇条書きの入力をしてみたいと思います。
何も入力されていないコンテンツプレースホルダーには、「テキストを入力」と書かれているので、その部分をクリックすると、
【PowerPoint 2010・2007】
この部分は、「クリックしてテキストを入力」となっています。
文字カーソルが入り、そこに入力できるようになります。
ちなみに、お使いのPowerPointのバージョンや、文書に使用しているテーマによって、箇条書きの先頭のマークが違いますので、左の図と同じマークじゃなくても心配しなくてOKですヨ。
1つ目の箇条書きを入力し終えると、その最後に文字カーソルがあるわけですが、そこで[Enter]キーを押すと、
行が変わり、2つ目の箇条書きが入力できるようになります。
これから入力しようとしている箇条書きは、先程の1つ目の箇条書きを「親」とするなら、「子」にあたるレベルとして入力したいので、ここでキーボードの[Tab]キーをポンッと押すと・・・
レベルを1段階下げることができました!
この状態で入力していけば、「子」のレベルとして入力することができるわけです。
「子」を入力し終えると、その最後に文字カーソルがあるわけですが、そこで[Enter]キーを押すと、
またもや、一番最初に入力した箇条書きの、「子」として入力できる状態になっています。
今回は、ここも「子」として入力していきたいので、このまま入力していきます。
2つ目の「子」を入力し終えると、もちろん、その最後に文字カーソルがあるわけですが、そこで[Enter]キーを押すと、
またもや、先ほど同様、一番最初に入力した箇条書きの、「子」として入力できる状態になります。
でも、この位置には、1段階レベルが上の、別の「親」を入力したいので、レベルを上げなければなりません。
そこで![Shift]キーを押したまま[Tab]キーをポンッと押すと・・・
1段階レベルを上げることができました!
この状態で、2つ目の「親」を入力していけばいいわけです。
こんな風にして、カーソルがある位置のレベルを上げ下げしてから、文字を入力していきます。
今回使ったキーをまとめると、こんな感じになります。
レベルを下げる | [Tab]キー |
---|---|
レベルを上げる | [Shift]キーを押したまま[Tab]キー |
でも!
時には、張り切って[Tab]キーを押しすぎてしまい、レベルを下げ過ぎちゃった!なんてことも。
そんな時も慌てなくて大丈夫。
余計にレベルを下げてしまったのだから、その分[Shift]キーを押したまま[Tab]キーを押して、反対にレベルを上げてあげれば大丈夫ですヨ。