このSTEP3では、いよいよ印刷。
試し印刷から本番の印刷まで、一気に終わらせましょう!
試し印刷でズレがあった場合の対処法もご紹介します!
試し印刷
出来上がったものを早速印刷!といきたいのですが、すぐにシール用紙に印刷なんて、怖くてできません(笑)。
設定はきちっとしていても、それぞれのプリンターによって微妙にズレたりするので、まずは、普段使っている普通の用紙に印刷してみます。
下図のように、印刷はいつも通りの方法です!
ここで、購入したシール用紙のパッケージの中を見ると、試し印刷用の用紙が入っていると思います。
「試し印刷用の用紙」といっても、パッケージの表紙になっている紙の裏面になっていることが多いと思います。
とりあえず普通紙に印刷したものと、パッケージの中に入っている試し印刷用の用紙を重ね合わせて、透かして見てみます。
もしズレがある場合は、上下方向のズレ、左右方向のズレがそれぞれ何ミリになるか、定規を使って測っておきます。
ここで、「パッケージに試し印刷用の用紙があるんだから、それに直接印刷しちゃえばいいんじゃない?」と思った方もいらっしゃると思うのですが、試し印刷が1回で終わるとは限らないので、私はもっぱら重ねて透かしてみる派です。
えぇ、透かして見ている時に「地味だぜ自分」って思っていますとも!(笑)
ズレの調整
試し印刷をしてみてズレがあった方は、ズレの調整をします。
[ページレイアウト]タブ、[ページ設定]グループの右下にある、超小っちゃいダイアログボックス起動ツールをクリックします。
上下方向のズレを修正したい場合には、[余白]タブの、[上]欄で余白を修正します。
試し印刷が、シール用紙よりも上がって印刷されてしまっている場合には、その分だけ上余白を大きくします。
試し印刷が、シール用紙よりも下がって印刷されてしまっている場合には、その分だけ上余白を小さくします。
左右方向のズレを修正したい場合には、[余白]タブの、[左]欄で余白を修正します。
試し印刷が、シール用紙よりも左寄りに印刷されてしまっている場合には、その分だけ左余白を大きくします。
試し印刷が、シール用紙よりも右寄りに印刷されてしまっている場合には、その分だけ左余白を小さくします。
上記のダイアログボックスで[OK]ボタンを押した際、もしこのようなメッセージが出てきたら、[無視]をクリックすれば大丈夫です。
ズレの調整をしたら、再び普通紙に印刷してみて、また用紙を重ねて透かしてみます。
いい感じになるまで、この作業を繰り返してズレを調整します。
「STEP2 番外編:背景色のある訂正シール」のページからの流れで、背景色のある訂正シールを作っている方は、次の本番印刷に入る前に、背景色を設定する作業が残っていますので、「STEP2 番外編の「背景色をつける」の章」にお進みください。
それ以外の方は、このまま下記の章にお進みください。
本番印刷
ズレの調整が終わったら、今度はシール用紙をプリンターに設定して、いざ本番の印刷です!
もちろん、プリンターに設定する用紙がシール用紙になるだけで、印刷の方法はいつもと同じです。
これで訂正シールの完成です!
あとは黙々とでもいいですし、鼻歌歌いながらでもいいので、ひたすらシールを貼っていくだけになります!