指定した文字に対応する文字コードを表示してくれるのがCODE関数。
文字コードについて詳しい方に怒られそうですが(笑)、かなりざっくり言うと、文字にはそれぞれ、コンピューターがやり取りするための「文字コード」なるものが割り振られていて、その文字コードをCODE関数で調べることができるわけです。
その文字コードにもいろいろあるのですが、CODE関数は、指定した文字に対応するASCIIコード/JISコードを、10進数で表示してくれます。
ちなみに文字コード、更にASCIIコード、JISコードについては、下記のサイトさんがとても分かりやすかったです。
- 文字コードとは(基礎からわかる!パソコン入門・再入門)
- アスキーコード (ASCIIコード)とは(「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典)
- JISコードについて(Yahoo!知恵袋)
では早速CODE関数を使ってみます。
今回はB2番地に、A2番地に入力されている文字のコードを表示させてみたいと思います。
B2番地に結果を表示させたいので、B2番地を選択し、CODE関数を選びます。
CODE関数の引数はとっても簡単!
引数[文字列]には、どの文字のコードを表示させたいかを指定するだけです。
今回はA2番地に入力されている文字のコードを知りたいわけですから、引数[文字列]には「A2」と指定します。
A2番地に入力されている文字のコードを表示することができました!
あとはオートフィルで残りのセルに数式をコピーすれば、
完成です!
ちなみに、左の図のA列のように、文字コードを調べたいセルの中に、2文字以上のの文字が入力されていた場合には、先頭の文字の文字コードが表示されます。
それにしても、「文字コードを知りたい場面なんてあるの?」という風に思ったりしませんか?
私も最初はそう思ってました(笑)。
でも、「アカサタナのインデックス(索引)を作る」で活躍してくれています。