Excel グラフ機能の使い方
エクセルでは、初心者の方でも簡単にグラフを作成できます。
グラフ作成の手順をおおまかにあらわすと、
データをグラフに変換(これがグラフ作成)→ 見やすく編集
となります。
知りたい操作を下記からお選びください。
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グラフ作成
「グラフ作成」は、セルに入力されているデータをグラフに変換するということ。
しかも、代表的な種類のグラフさえ作れるようになれば、あとは応用で他の種類のグラフも作れるようになります!
グラフの作り方を覚えるなら、初めに縦棒グラフと円グラフの作り方を押さえてしまうと、だいたいのグラフが作成できるようになります!
【Excel 2010・2007はこちら】
棒グラフと折れ線グラフのように、違う種類のグラフが重なった「複合グラフ」。
棒グラフと折れ線グラフとで、別の軸を使った「2軸グラフ」にしたい場合も。
【Excel 2016・2013】
【Excel 2010・2007】
ドーナツグラフを作るには。
絵グラフで見た目が分かりやすくなる!印象的になる!
People Graph(ピープルグラフ)機能を使えば、人やドル袋などのアイコン(マーク)が並んだグラフを、とっても簡単に作ることができます!
グラフ編集の基本操作
作成したグラフを整えるために必須の基本操作。
そして、たとえ知らない操作をしなければいけなくなったとしても、自分で操作方法に見当を付けることができるようになってしまう、グラフ編集操作の覚え方があります!
グラフは、たくさんの部品に分かれているので、各部の選択の仕方を知らないと、編集操作は何にもできません!
グラフの主な部品の名前も攻略!
同じデータを元にグラフを作っても、軸にどちらのデータを使うかで、グラフの表現が変わります。
その表現を変える[行/列の切り替え]ボタンの使い方。
グラフの移動や大きさの変更はとっても簡単ですが、ドラッグ操作に「あのキー」を加えると、セルにピッタリ沿うように移動やサイズ変更できます!
また、グラフを別のシートに移動する方法も。
グラフの作成後、必ずと言っていいほど付きまとうグラフの「編集操作」。
その様々な操作方法を1つ1つ覚えていたらきりがないので、「どのポイントに当てはまるか?」を考えるだけで操作方法が浮かぶようにしました!
【Excel 2016・2013】
【Excel 2010・2007】
グラフをもっと整える
グラフを整え、魅力的に見せる技のあれこれ。
ちょっとの工夫で、こんなにも見た目が変わってしまうなんて。
グラフの「この色は○○を示しますよ」という部分、「凡例(はんれい)」。
この凡例の位置を変えるには。
桁の多い数字はゼロがいっぱいなので、グラフの軸の目盛を千単位・万単位にしたい!
マイナスのデータがあるグラフで、項目軸の目盛がグラフを邪魔してしまう!
この目盛がグラフの一番下にくるようにするには。
グラフの四隅を丸くして、柔らかい印象にできます。
棒グラフの間隔を調整したいとき、項目と項目との間を調整するのか、同じ項目内での間隔を調整するのかで、設定箇所が違います。
また、項目と項目との間を調整する操作では、グラフの棒の太さも変わるので、グラフの棒の太さを変えたいときにも使う操作です。
積み上げ縦棒グラフや、100%積み上げ横棒グラフといった、積み上げ系の棒グラフに「区分線」を追加すれば、データの違いを分かりやすく、比べやすくすることができます。
縦軸の項目の並び順が、元の表と逆になってる!
表と同じ順番にするにはどうすればいい?
円グラフのデータラベルの操作はこれで完璧!
円グラフにデータラベルを追加する初めの一歩から、見栄えを整えるあんな技、こんな技まで。
【Excel 2016・2013】
【Excel 2010・2007】
円グラフの一部を切り出すことができます。
そこに視線を集めたいときに。
ドーナッツグラフの太さを変えたいとき、「ドーナッツグラフを細くする/太くする」と考えるのではなく、ドーナッツグラフの穴の大きさを変更する操作をします。
- ドーナッツグラフを細く/太く 12/20 New!
グラフのデータ系列や要素を操作して、もっと分かりやすい、もっと見栄えのするグラフに!
グラフの応用技
グラフでこんなこともできちゃうなんて。
エクセルの奥深さを実感できる技のあれこれ。
途切れた折れ線グラフをつなげるには、2種類のつなぎ方から選びます。
もちろん、その逆に、つなげた折れ線グラフを再び途切れさせることも可能です。
編集作業をして、体裁を整えたグラフ。
これをグラフテンプレートとして保存しておけば、何度でも同じ体裁のグラフをすぐに作成できるようになります!
グラフの中に、図形や好みの文字を入れるには、実はコツがいるんです!
このコツを知らないと、グラフを移動したときに悲しい出来事が。
こんなグラフの技で、操作がより便利に、スピーディーに!
スパークラインとは、セル内に表示できるグラフのこと。
表の一部として小さなグラフを添えることができるので、数字の傾向をザックリつかみたいときに重宝します!
スパークラインの作成・削除はもちろん、思い通りの表示にする編集方法もご紹介!
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