People Graph（ピープルグラフ）でアイコンが並んだグラフを簡単作成！
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Excelでは、People Graph（ピープルグラフ）という機能を使って、このようなアイコンが並んだグラフを、超簡単に作ることができます！
ただ、超簡単に作れる分、結構できないことも多かったりするので、こんなことはできないよ、ということも合わせてご紹介していきます！
ちなみにこの機能は、Excel 2013以降の機能となりますので、Excel 2010にはありません。
【 目次 】
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People Graph（ピープルグラフ）の作成
まずはExcelを起動して、People Graph（ピープルグラフ）にしたいデータが入力されている文書を開きます。
（または、Excelを起動して、People Graph（ピープルグラフ）にしたいデータをセルに入力します。）
通常、グラフを作るときには、グラフの元となるデータを範囲選択するのが先ですが、People Graph（ピープルグラフ）の場合は後。
ですので、最初にPeople Graph（ピープルグラフ）を作るボタンを押してしまいます。
［挿入］タブ、［アドイン］グループの、［People Graph］をクリックします。
【初めてPeople Graphを使うとき】
People Graph（ピープルグラフ）の機能は、「アドイン」という、後付けする追加パーツみたいなものの1つ。
なので、初めてPeople Graphを使うときには、「この機能を信頼してくれるなら追加するけどどうする？」的なものが表示されますので、［このアドインを信頼］をクリックします。
【Office 2013】
Office 2013では、［このアプリを信頼］をクリックします。
一度信頼すると、次に使うときからは、この表示はもう出てきません。
とりあえずPeople Graph（ピープルグラフ）ができました！
この時点ではまだ、サンプルのグラフでしかないので、ここから、データやアイコンの指定をしていきます。
データの選択
People Graph（ピープルグラフ）の元となるデータを指定していきます。
People Graph（ピープルグラフ）のところだったらどこでもいいのでクリックすると、右上にボタンが表示されるので、このうちの［データ］ボタンをクリックします。
ボーッとしてると、ボタンが消えてしまうのですが、消えてしまったら、再びPeople Graph（ピープルグラフ）のところだったらどこでもいいのでクリックすれば表示されます。
まずは先に［タイトル］欄に入力してしまいます。
入力すると、すぐにPeople Graph（ピープルグラフ）のタイトルに反映されます。
［データの選択］ボタンをクリックすると、
このような、「データを選択してね」的な表示になるので、
グラフにしたいデータが入力されているセルを範囲選択します。
この時、グラフ化したい数字のセルと、その数字が何であるかを示すセルだけが選択されていればOK。
なので、このような見出しは選択に含めなくて大丈夫。
（含めて選択しても、どうやらうまくグラフは作られるようです。）
また、People Graph（ピープルグラフ）がグラフ化できる数字の列は、1列分。
ですので、数字が入力されたセルを、複数列選択した場合には、
グラフ化できないよ、というメッセージが表示されます。
グラフ化したい数字のセルと、その数字が何であるかを示すセルを選択したら、
［作成］ボタンをクリックすると、
People Graph（ピープルグラフ）の完成です！
People Graph（ピープルグラフ）の大きさを変更
People Graph（ピープルグラフ）の元となるデータの行数が多いと、
最初のグラフの大きさでは、すべて表示しきれないので、グラフを大きくしていきます。
People Graph（ピープルグラフ）のところだったらどこでもいいのでクリックすると、外周に枠線が表示されます。
この、外周の枠線にマウスポインターを合わせ、マウスポインターが十字の形になったらクリックすると、
グラフ全体の大きさを変えるためのポッチが表示されますので、このポッチのいずれかにマウスポインターを合わせ、マウスが両矢印の形になったら、外側に向かってドラッグすればグラフ全体を大きく、内側に向かってドラッグすればグラフ全体を小さくできます。
全体的な色を変える「種類」と「テーマ」
People Graph（ピープルグラフ）では、色などの全体的なイメージは、選択肢の中から選ぶだけ。
逆を言ってしまうと、決められた選択肢以外の色にすることはできません。
People Graph（ピープルグラフ）のところだったらどこでもいいのでクリックすると、右上にボタンが表示されるので、このうちの［設定］ボタンをクリックします。
ボーッとしてると、ボタンが消えてしまうのですが、消えてしまったら、再びPeople Graph（ピープルグラフ）のところだったらどこでもいいのでクリックすれば表示されます。
［種類］で、グラフ化した数字が、何であるかを示す文字の位置や、数字やアイコンの大きさの組み合わせを選び、
［テーマ］で、色合いを選びます。
設定が終わったら、矢印のボタンをクリックします。
アイコンを変える［図形］ボタン
People Graph（ピープルグラフ）のアイコンを変えたいときには、People Graph（ピープルグラフ）のところだったらどこでもいいのでクリックすると、右上にボタンが表示されるので、このうちの［設定］ボタンをクリックします。
ボーッとしてると、ボタンが消えてしまうのですが、消えてしまったら、再びPeople Graph（ピープルグラフ）のところだったらどこでもいいのでクリックすれば表示されます。
［図形］をクリックして表示された一覧から、好みのアイコンをクリックで選びます。
People Graph（ピープルグラフ）では、この一覧以外のアイコンにすることはできません。
どうしても他の図柄のグラフを作りたい場合には、この機能ではなく、絵グラフで作成します。
設定が終わったら、矢印のボタンをクリックします。
どうグラフ化されるかは元データ次第
People Graph（ピープルグラフ）では、グラフの元となった数字のばらつき具合で、並ぶアイコンの数が変わります。
元データの数字にバラつきがなければこんな形ですが、
群を抜いて桁の違う数字があったりすると、こんな感じになります。
これは、この機能のおまかせになりますので、自分で調整したいなぁと思ってもできません。
People Graph（ピープルグラフ）の移動と削除
People Graph（ピープルグラフ）を移動したい、または削除したいときには、まずはPeople Graph（ピープルグラフ）のところだったらどこでもいいのでクリックすると、外周に枠線が表示されます。
この、外周の枠線にマウスポインターを合わせ、マウスポインターが十字の形になったらドラッグすると、移動できます。
外周の枠線にマウスポインターを合わせ、マウスポインターが十字の形になったらクリックすると、外周にポッチが表示されるので、この状態で、キーボードの［Delete］キーを押せば、People Graph（ピープルグラフ）を削除できます。
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