数値の抽出!数値フィルター

解説記事内の画像はExcel 2019のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2019, 2016, 2013, 2010
  • Office365
Office 365はバージョン1803、ビルド9126.2295で動作確認しています。
Excel 2019・2016・2013・2010/Office 365用 練習ファイル
(number-filters.xlsx  16.4KB)
フィルターでデータを抽出!」の続きでご覧いただいている方は、「フィルターでデータを抽出!」の練習用データをそのままお使いいただけます。

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データベースフィルターでデータを抽出!」では、たくさんのデータの中から、欲しいデータを抽出する基本操作についてご説明しています。
このページでは、その抽出の中でも、数字データを抽出する方法に特化してご説明していきます!

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数値フィルター

データベース 例えばこのようなデータのうち、年齢が30代の方を抽出したいのであれば、

見出し「年齢」の[▼]をクリック 見出し「年齢」で抽出をかければいいので、見出し「年齢」の[▼]をクリックします。
チェックが付いた一覧は、この列の中に入力されているデータの種類。
今回は「35歳ジャスト!」のような抽出ではなく、

[数値フィルター] 「30代」のように、ある程度幅のある抽出なので、そういった場合は[数値フィルター]を使います。
[数値フィルター]にマウスポインタを合わせて表示される一覧のうち、図で示したものならどれをクリックしても、結局同じダイアログボックスが表示されます。
これはどういうことかというと、

[指定の値に等しい] [指定の値に等しい]をクリックすれば、

[と等しい] 表示されたダイアログボックスの右側が[と等しい]になっていて、

[指定の値より小さい] [指定の値より小さい]をクリックすれば、

[指定の値に等しい] 表示されたダイアログボックスの右側が[より小さい]になるだけで、もちろんダイアログボックス右側の[▼]をクリックすれば自分で種類を変えられます。

1つ目の条件を「30以上」、2つ目の条件を「39以下」 「30代」というのは、「30歳以上で、なおかつ39歳以下」のことですから、表示されたダイアログボックスで、1つ目の条件を「30以上」、2つ目の条件を「39以下」にし、
(数字は自分で入力します。)

「AND」を選択 そして、「30歳以上で、なおかつ39歳以下」の「なおかつ」を意味する「AND」を選択し、[OK]ボタンをクリックすれば、

年齢が30代の方を抽出 年齢が30代の方を抽出することができました!

条件を1つだけ指定する場合 もちろん、「30歳以上で、なおかつ39歳以下」のように条件が2つではなく、「39以下」のように条件が1つだけなら、「AND」「OR」は気にする必要がありません。
どちらになっていても問題ありません。

フィルターでデータを抽出!」、「日付の抽出!日付フィルター」、そしてこのページと、Excelでたくさんのデータの中から欲しいデータを抽出する方法をご紹介しました。
これで、必要なデータを自由に絞り込むことができます!

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