作成した文書に「何だか寂しい!物足りない!」と感じた時は、こんな風に文書の周りを罫線で囲んでみると、ちょっと引き締まった印象になります!
文書の周りを罫線で囲む機能、それがページ罫線です!
まずは文書内のどこでもいいので文字カーソルを置きます。
[ページレイアウト]タブ、[ページの背景]グループの[ページ罫線]ボタンをクリックします。
[線種とページ罫線と網かけの設定]ダイアログボックスが表示されます。
[ページ罫線]タブが選択されていることを確認します。
文書の周りを罫線で囲みたいわけですから、ダイアログボックス左側で[囲む]を選択し、[種類]で線の種類を選択します。
更に[色][線の太さ]を設定していきます。
この時、[種類]で線の種類を選択する前に[色]や[線の太さ]を選択してしまうと、既定で選択されている線の種類に色や太さが設定されてしまうので、このダイアログボックスでの設定は左から右、上から下のように、上の図の1〜4のような順番で設定していきます。
また、[色]に表示される色の一覧は、その文書に設定されているテーマによって異なります。
[OK]ボタンをクリックすると・・・
ページ罫線を設定することができました!
もし、このページ罫線をもっと内側にしたい!というように、ページ罫線の位置を変更したい場合は、更に「ページ罫線の位置を変更」をどうぞ。
先程はダイアログボックス左側で[囲む]を選択しましたが、[影付き]を選択すれば、
ページ罫線にこのような影を付けることができます!
絵柄のページ罫線
ページ罫線は、先程のようなカッチリした印象の「ただの線」だけでなく、絵柄で設定することもできます。
設定の仕方は「ただの線」で囲むときと同様ですが、線種を選ぶ代わりに[絵柄]で好みのものを選択します。
線の[種類]の代わりに[絵柄]を選択しているわけですから、[線の太さ]を設定する場合には[絵柄]を選んだ後で指定するようにします。
「ただの線」のページ罫線とはまた違った印象になります!
[絵柄]の種類によっては[線の太さ]だけでなく、[色]を変更できるものもありますヨ。