Word 2010の垂直スクロールバーの下部には、[次のページ]や[前のページ]ボタンが付いていて、これをクリックすることで、簡単に次のページや前のページに移ることができます。
ところが、検索や置換、
ジャンプの操作をすることで、
黒い色をしていたはずの[次のページ]や[前のページ]ボタンが青くなり、ページごとに移動するはずだった移動の単位が変化します。
検索の操作をしたのなら、その検索した文字があるところを、順にこのボタンで移動できるようになり、ブックマークのある位置にジャンプする操作をしたのなら、ブックマークのある位置ごとにジャンプするボタンに変化します。
このように、移動の単位が変わった状態のボタンを、通常の[次のページ]や[前のページ]のボタンに戻すには、次の操作を行います。
[ジャンプ先の選択]をクリックし、
表示された一覧から右下のボタンにマウスポインタを合わせると、[ページ単位でジャンプ]と表示され、現在マウスポインタを合わせているボタンが、元のようにページ単位で移動できるよう切り替えるボタンであることが分かりますので、クリックします。