ピボットテーブルで同じ項目を別の集計に使う
- Excel 2019, 2016, 2013, 2010
- Office 365
(pivottable-same-items.xlsx 238KB)
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このようなデータから、ピボットテーブルを作って、会員種別ごとの年齢を集計したいときには、
ピボットテーブルの作業ウィンドウの上部で、「会員種別」と「年齢」の項目にチェックを付ければ、「会員種別」は文字データなので作業ウィンドウ下部の[行]欄に、「年齢」は数字データなので[値]欄に自動的に入ります。
(ピボットテーブルの作り方の詳細は、「ピボットテーブルの作り方」でご紹介しています。)
このように、作業ウィンドウ上部で必要な項目にチェックを付けることで、その項目が作業ウィンドウ下部に入って、集計の対象となるわけですが、
このようにデータを集計して、平均年齢と、最高年齢を表示させたいといった場合、
作業ウィンドウ下部には、平均年齢を出す用の「年齢」の項目と、最高年齢を出す用の「年齢」の項目が必要になります。
ところが、その元となる作業ウィンドウ上部には、「年齢」の項目が1つしか無いため、2つ目の「年齢」としてチェックを付けることができません。
既に使われている項目と同じだけど、別の集計用にもう1つ同じ項目を用意したい場合には、
作業ウィンドウ上部で、その項目にマウスポインタを合わせ、作業ウィンドウ下部の、配置したいエリアにドラッグすると、
別の集計用に同じ項目を用意することができました!
あとは、それぞれの項目で、集計方法を変えれば、
同じ「年齢」という項目でも、別の集計としてピボットテーブルに表示させることができます!
また、集計項目が2つ以上になると、[列]エリアに自動的に[Σ値]という項目ができます。
これについては、「ピボットテーブルで[列]欄に自動でできた[Σ値]とは」をご覧ください。
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