ハイパーリンク関数でポチっとWebに移動
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HYPERLINK関数を使えば、指定した文字をクリックすると、指定したWebサイトに移動することができます!
リンク先 | クリックしたときにどこに移動したいかを指定 (URLをダブルクォーテーションで囲むことをお忘れなく。) |
---|---|
別名 | リンクとして表示される文字を指定 |
【 目次 】
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HYPERLINK関数の基本設定
HYPERLINK関数を設定したいセルを選択し、数式バーの[関数の挿入]ボタンをクリックします。
関数を指定するためのダイアログボックスが表示されるので、[関数の分類]で「すべて表示」を選択すると、すべての関数が[関数名]欄にABC順で表示されます。
今回はHYPERLINK関数を使いたいので、一覧から「HYPERLINK」をクリックで選択し、[OK]ボタンを押します。
ちなみに、この一覧から「HYPERLINK」を選択する際、「HYPERLINK」の頭文字である「H」のところまで、一瞬でスクロールする技を使うと便利です。
ダイアログボックスで「HYPERLINK」を選択して[OK]ボタンをクリックすると、関数の設定をするダイアログボックスが表示されます。
[リンク先]には、移動先にしたいWebページのURLを指定します。
この時、Excelには、数式内の文字はダブルクォーテーションで囲むというお約束があるので、URLはダブルクォーテーションで囲みます。
[別名]には、HYPERLINK関数を設定したセルに表示させたい文字を指定します。
もちろん、文字を指定する場合には、数式内の文字はダブルクォーテーションで囲むというお約束があるので、指定した文字をダブルクォーテーションで囲みます。
[OK]ボタンをクリックすると、
HYPERLINK関数を設定することができました!
ちなみに、引数[別名]は省略が可能です。
もし、省略した場合には、[リンク先]に設定したURLが、
そのまま表示されます。
HYPERLINK関数で表示された文字をクリックすると、
指定したURLのWebページを表示することができました!
&を使って、URLを生成する
Webサイトを運営している方だったりすると、Googleアナリティクスのレポートで各ページの一覧を見ている方も多いと思います。
ただ、このようなページ名だけだと、その前に付くドメイン名もありませんし、リンクの状態にもなっていないため、そのページに移動することができません!
そこでHYPERLINK関数を使って、「https://」や「http://」から始まるアドレスの最初の部分と、セルに入力されているページ名をくっつけてURLを生成し、なおかつそれをリンクの状態にして、そのページに移動できるようにしていきます。
[リンク先]に設定するURLは、「https://」や「http://」から始まるアドレスの最初の部分と、セルに入力されているページ名をくっつけたものですから、
アドレスの最初の部分と、ページ名が入力されているセル番地を「&」でくっつければURLになります。
もちろん、アドレスの最初の部分はダブルクォーテーションで囲みます。
[別名]は省略できるので、設定しても設定しなくてもOK。
今回は省略することにしてみます。
[OK]ボタンをクリックすると、
「https://」や「http://」から始まるアドレスの最初の部分と、セルに入力されているページ名をくっつけてURLを生成し、それをリンクの状態で表示させることができました!
残りのセルには、オートフィルで数式をコピーすればOKです!
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