エクセルで連番を大量入力!
- Excel 2019, 2016, 2013, 2010
- Office 365
スポンサーリンク
オートフィルで連番を入力できるのはおなじみですが、100までとか1000までのような大量の連番となると、オートフィルのドラッグの最中に、手がつりそうになっちゃうんですよね。
あまりにもたくさんの連番を入力するなら、今回ご紹介するドラッグ不要の方法がおすすめです!
大量の連番を一瞬で入力!
まずは先頭の数字をセルに入力し、[Enter]キーでセルを確定しておきます。
[Enter]キーでセルを確定しておかないと、これから押すボタンが押せないからです。
先頭の数字が入力されたセルを選択し、
[ホーム]タブ、
[編集]グループの[フィル]ボタンをクリックし、
一覧から[連続データの作成]をクリックします。
この時、先頭の数字を入力したセルの中で文字カーソルが点滅していると、
[フィル]ボタンはクリックできません。
[フィル]ボタンをクリックできない方は、[Enter]キーでセルを確定し、
改めて先頭の数字が入力されたセルを選択してからボタンをクリックします。
さて、[連続データの作成]をクリックすると、
このようなダイアログボックスが表示されます。
[範囲]では、連続データをどの方向に作成するかを指定します。
このように1行に連続データを入力したいときには
「行」を、
1列に連続データを入力したいときには
「列」を選択します。
[種類]では連続データの種類を選択します。
1、2、3、4・・・のように1ずつ増えていく(加算していく)連番や、1、3、5、7・・・のように2ずつ増えていく(加算していく)連番を入力したいときには、[加算]を選択します。
[増分値]は、いくつずつ増えていくかを指定するところ。
1ずつ増えていく連番にしたければ[増分値]を「1」に、2ずつ増えていく連番にしたければ、[増分値]を「2」にするというわけです。
そして最後は、どの数字になったら連番の入力を止めるのかを[停止値]に指定します。
[停止値]に「100」と設定すれば、100になったところで入力が止まります。
最後に[OK]ボタンをクリックすると、
あっという間に、最初に選択した「1」のセルから、増分値として「1」ずつ増えていく連番が、
[停止値]として設定した「100」まで入力できました!
もし、最初に「1」と入力したセルを選択し、
[増分値]を「2」の[加算]、[停止値]を「100」と設定した場合には、
最初に選択した「1」のセルから、「2」ずつ増えていく連番になりますが、この増え方だと、[停止値]の「100」きっかりになることはないため、
[停止値]に設定した「100」を超えないところで止まります。
スポンサーリンク