グラフの作り方

解説記事内の画像はPowerPoint 2019のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • PowerPoint 2019, 2016, 2013
  • Office 365
Office 365はバージョン1803、ビルド9126.2315で動作確認しています。

PowerPoint 2010, 2007の操作方法は、「グラフの作り方【PowerPoint 2010・2007で作成編】」をご覧ください。

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コンテンツプレースホルダ グラフの作り方は、グラフを入れたいスライドにコンテンツプレースホルダがあるか、ないかで、最初に押すボタンが変わるだけで、あとは直感的に操作ができるようになっています。

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グラフを入れたいスライドはどうなっているか

コンテンツプレースホルダ内の[グラフの挿入] グラフを入れたいスライドに、コンテンツプレースホルダがある場合は、プレースホルダ内の[グラフの挿入]をクリックします。

既に何かが入力されているスライド 既に何かが入力されているスライドにグラフを入れたい場合や、コンテンツプレースホルダの無いスライドにグラフを入れたい場合には、

[グラフ]ボタン [挿入]タブ、[図]グループの[グラフ]ボタンをクリックします。

グラフの大まかな種類を選択 表示されたダイアログボックスの左側で、作りたいグラフの大まかな種類を選択し、

具体的なグラフの種類を選択 更にダイアログボックスの上部で、具体的なグラフの種類を選択すると、グラフのイメージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックすると、

スライドにグラフが表示された スライドにグラフが表示され、更に小さなExcelっぽい画面が表示されました。

グラフの元となるデータを入力

小さなExcelっぽい画面 このExcelっぽい画面に、グラフの元となるデータを入力すれば、それだけでグラフができてしまうのですが、この小さな画面のままだと、1月、2月、3月といった連続データを簡単に入力できる、Excelのオートフィルが使えないので、

[Microsoft Excelでデータを編集] おすすめは、[Microsoft Excelでデータを編集]ボタンをクリックすること。

Excelが起動 すると、Excelが起動するので、

ダミーデータが入力されている ダミーデータが入力されている箇所に、グラフの元となるデータを入力していきます。
ダミーデータはいちいち消さずとも、入力したいセルを選択して、そのまま入力すれば上書きできます。

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ダミーデータ削除のおすすめの方法

ダミーデータが残っている グラフの元となるデータを入力したものの、最初から入力されていたダミーデータが残ってしまっている場合、普通にセルを選択して[Delete]キーを押すだけでは、

ダミーデータの一部が消えた 一部のデータは消えるものの、「グラフのデータが入る箇所ですよ」という情報が残ってしまうため、

グラフにも、そのデータが入る箇所が残されている グラフにも、そのデータが入る箇所が残されてしまいます。

列の選択 そこで、余ったダミーデータは、データだけを消すのではなく、列ごと丸々消すべく、

列の削除 列の削除をします。

行の選択 もし、行にダミーデータが残っているなら、データだけを消すのではなく、行ごと丸々消すべく、

行の削除 行の削除をします。

元データの入力が終わったら

データ入力 完了 グラフの元となるデータを入力し終わったら、

Excel側の[×]ボタン Excelっぽい画面で入力した場合でも、Excelで入力した場合でも、右上の[×]ボタンで、ウィンドウを閉じればOK。
Excelっぽい画面にしろ、Excelにしろ、上書き保存しなくて大丈夫?と心配になりますが、Excelっぽい画面や、Excel側で上書き保存の心配をする必要はありません。
(ただし、通常どおり、PowerPoint側で保存しないとデータは残らないので、PowerPoint側での保存はお忘れなく。)

もし再び、グラフの元データを編集したくなった場合には、データの編集をすればOKです。

グラフ完成 さぁ、これでグラフが完成です!
コンテンツプレースホルダでグラフを作った場合はこんな感じにできあがりますし、

既に内容の入っているスライドにグラフを挿入した場合 既に内容の入っているスライドにグラフを挿入した場合には、既にスライドにあった文字などと、グラフが重なったりしますが、後はそれぞれのプレースホルダの大きさを変更したり、移動するなどして調整します。

あとは、PowerPoint グラフカテゴリーでご紹介している技などで、グラフの細かな見た目を整えていきます。

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